About Us

私たちについて

あさみどり
澄みわたりたる
大空の 広きを
おのが 心ともがな

『明治天皇の御製(ぎょせい)

私たちはこの御製に示されている一点の陰りもない、おおらかな心を心として生きていきたい。こう願ってあさみどりという言葉を選びました。
いまひとつは私たちが志しているような運動を、かりに色で現すとしたらどんな色になるのだろう。それは赤でも青でもない黄色でもない。やはりあさみどり色だろうということで、これを名前に選びました。『創始者 伊藤方文』

Basic
Principle

基本理念

心身に障がいのある人との
かかわりを通して、
ボランティアの心を育み、
すべての人々が共に良い人生を送れる
社会づくりを行う。

Activity Guidelines

活動指針

  1. 1 ボランティアの心を基調として活動する

    法人設立の原点であるボランティア活動を事業の根幹として位置づけ、信頼関係に基づく人と人との関わりを最も大切にし、共生共存の社会づくりを行う。

  2. 2 福祉運動のパイオニアとして活動する

    障がいのある人にもない人にも真の人間福祉を実現するために、人間探求の研究・研修を深め、人間援助の理論・方法を開発すると共に、福祉の心を広げるための社会啓発を行う。

  3. 3 支援の基本姿勢は利用者本位で行う

    支援者は人間の尊厳を基調として、利用者の心に聞きながら、愛と自由と安心の暮らしを実現できるよう支援する。

  4. 4 事業は開放的に運営する

    事業・財務・人事等の情報を常に開示し、利用者・職員・市民の主体的参加のもとに、公正・公平な事業運営を行う。

  5. 5 障がい者の自立と地域生活を目標に支援を行う

    幼児期からの早期発見・早期療育を経て成人期に至る発達支援を基本とし、地域社会の一員としての役割を果たしながら、地域で生き生きと暮らせることを目標に、各ライフステージに応じて一貫した支援を行う。

  6. 6 障がい児・者の家族と共に活動する

    障がい児・者の安心と心の豊かさを支える最大の資源である家族と共に、子どもの生涯に亘る豊かな人生を拓くための相互扶助体制づくりに取り組む。

  7. 7 事業所は地域福祉の拠点として機能する

    法人各事業所は障がい児・者の発達支援・自立支援を行うと共に、その地域生活や社会活動を支援し、行政等他の機関と連携して地域のさまざまなニーズに対応する福祉の拠点として機能する。

Activities

公益事業

私たちは、地域の方々やあさみどりの機能を必要とされる方々の出会いとふれあいの場として、いつでも、だれでも、気軽にご利用いただけるように、地域福祉の拠点として主に5つの活動をしています。

  1. 01 療育援助

    既存の諸制度の網の目からもれた部分等で、援助を必要とする障がい児(者)および家族・団体への援助を行い、家庭療育・地域療育の促進をはかります。

  2. 02 ボランティア育成

    学生及び社会人の生涯学習の場として、生きがいを求め、人の役に立ちたいという人々のニーズに応え、社会活動参加への基礎的・専門的学習の機会を設け、実践活動への方向づけを行います。

  3. 03 地域啓発

    福祉活動に地域住民が直接参加し、また学ぶ機会を持つことにより、障がい児(者)への理解を深め、地域福祉の担い手となる人々の輪が広がっていくよう働きかけていきます。

  4. 04 野外活動

    人間と自然とのふれあい、合宿による人間同志のふれあいを通して真の人間性の恢復をはかります。

  5. 05 家族の援助

    障がいをもった子どもの生涯の幸せを願って、計画的に活動する家族のグループと共に歩みながら支援していきます

History

あゆみ

『この子らを世の光に』を
志しながら

あさみどりの会の活動は子どもの教育問題に対する社会啓蒙活動を中心にして、1957年に数名のボランティアによって始まりました。
その後、メンバーの一人が小学校特殊学級(当時/現在「特別支援学級」)の教員になったことから、障がい福祉をその活動の中心に置くことになり、記録映画の制作やカメラ・ルポ等の書籍刊行、一般市民を対象にした講演会やボランティア育成を目的にした研修会を企画し実施していきました。
その活動の中で、糸賀一雄氏(近江学園創立者・障がい者福祉の父)と出会い、彼の思想「この子らを世の光に」に導かれ、実践の道に進むことになりました。
1972年に社会福祉法人を設立した後、社会啓蒙の活動に加えて、現在に至るまでに5つの事業所(内一つは別法人に分割)を運営し、実践を重ねてきています。

採用情報